私は子供のころ自然の中で遊ぶのが好きで、12歳の頃には科学者を志しました。生まれつきADHD (Attention-deficit/hyperactivity disorder; 注意欠陥/多動症)の傾向が強かった私は、現代社会に馴染めないことが多く、大学進学と同時に心身に異常をきたしてしまいました。1999年、まだADHDという言葉が浸透していなかった頃です。試行錯誤によってなんとか自力で回復させ、なんとか博士号を取得し、研究所に就職して、目標だった科学者になることができました。希望する職業につき、健康で家庭もあり、幸せに暮らすことができるようになりました。

 20年以上に及ぶ身体の研究の結果、今では強い肉体と安定した精神を手に入れ、仕事で実績があげられるようになりました。また脳機能が向上したことにより、かつて1.0まで落ちた裸眼視力は2.0まで向上し、日本一視力の高い博士であると自負できるまで健康になりました。

 しかし20年に及ぶ研究生活と、社会人として仕事をしていくなかで、辛い思いをしている人たちもたくさん見てきました。現代のストレス社会で脳機能が低下し、実力が発揮できていない方々が沢山いるのです。私よりずっと優秀で、勤勉で頭がよく、将来がある人達が、自信を無くしたり、非効率的な仕事をしているのです。なんともったいないことでしょうか。

 強いストレスで病気になってしまったり、体調を崩したり、やる気を失っている人もたくさんいます。家庭を犠牲にして土日も仕事をしている人や、厳しい指導環境に耐えられず、音信普通になった人も沢山いました。将来を嘱望されながらも自ら命を絶ってしまった先輩や、会社で活躍して出世し、突然他界してしまった元上司もおられました。

 心身や生命を脅かすまで、自身を追い込む必要があるのでしょうか?

 同時に、20年の研究生活で、社会を変革するほどの技術革新は、私一人で成し遂げることはできないこともわかりました。多くの方の人の頭脳と協力が必要なのです。しかしその一人一人が、最大のパフォーマンスを発揮できているとは言えません。私一人だけが健康でも、社会は発展しないのです。

 40歳になり、今後のキャリアを考えた時、私が定年まで勤めて自分が科学者として挙げられる成果と、多くの人々をよりよいパフォーマンスで活躍できる状態に導くこと、どちらが社会貢献度が高いだろうか、2つを天秤にかけた時、私に迷いはありませんでした。

 研究所を退職し、これまでの20年に及ぶ私の研究、実践結果とノウハウを多くの人に提供し、より多くの方々の脳力を覚醒して「健康と仕事の両立」を実現するお手伝いをしようと決めたのです。そして株式会社ブライトアイを創業しました。

 ぜひブライトアイと一緒に、自分自身と未来をアップデートしませんか。

 あなたには大きな可能性があります。なぜなら、ここを訪問したあなたの中には、「人類愛」があるからです。素晴らしい頭脳があっても、いつか旅立つ時、あの世には持っていけません。財産も、名誉も、思い出も、あの世には持っていけません。ではなぜあなたは、脳機能を向上させたいのでしょうか?

 それはあなたの中に、自分自身のためではなく、社会に、人類に貢献したいからという、根源的な欲求があるからです。人類は進化の過程で、根源的な欲求として他者に対する「人類愛」を手に入れました。それが今、あなたを動かしているのです。

 この世界で何を残したいですか?あなたの夢を聞かせてください。